天体画像を使った天文教育指導者ワークショップ 〜マカリ入門講座〜 日程:2019年3月22日(金) 10:00−16:45 (受付:9:30−10:00) 場所:国立科学博物館(上野) 日本館4F大会議室    参加費(入館料)無料 対象:天文教育関係者(学校教員,科学館,博物館,天文台,    プラネタリウム職員),その他天文教育に熱意と関心のある方 定員:30名(事前申込 先着順) 趣旨:  天体のデジタル撮影/観測の普及とともに,誰もが容易に高感度で 高精細の画像を得られるようになってきています.そのような画像 は,天体の美しさを感じさせてくれるだけでなく,天体のさまざま な情報がその中には含まれており,さらに深い宇宙の魅力を感じさ せてくれるものであることは残念ながらあまり知られていないのが 実状です.  マカリは国立天文台を中心に開発された天文教育普及用の無償ソ フトで,画像に写っている天体の大きさや位置,明るさなどを測定 することができます.多くの学校やその他の教育の場などで用いら れており,たくさんの生徒たちがそれを用いて研究発表を行ってい ます.  今回のワークショップ(講習会)では,マカリおよび私たちPAOFITS WGが開発した画像教材について体験実習を行うとともに,今後の天体 画像教材の開発,活用にむけて議論を行っていきたいと考えています. プログラム: 3/22(金) (9:30 受付開始) 10:00-11:30 マカリのインストールと使い方  古荘(都留文科大) 11:30-12:00 天体の大きさを測る       山村(元滋賀県立長浜北星高) (昼休み) 13:00-14:00 天体の大きさを測る(続き) 14:00-15:30 星の等級と明るさ        洞口(国立科学博物館) (休憩,アンケート記入) 15:45-16:15 あなたもできる天体FITS画像撮影 鈴木(渋谷教育学園幕張中高) 16:15-16:45 まとめの議論 ・参加者は実習のためにWindowsおよびExcel(互換)ソフトが動くPCを  お持ち下さい.マウスなど,PCの画面上を正確にクリックできる  ポインティングデバイスをご準備願います(タッチスクリーンのような  ものは不適です).USBインターフェースも必要になります(マカリの  ソフトや実習に使うデータは,こちらの用意したUSBメモリから各自の  PCにコピーしていただくことになります). ・昼食や飲物等は各自ご用意いただくことをお勧めします.(館内には  食堂もありますが,結構な待ち時間が予想されます.自動販売機も  会場からちょっと距離があります) 主催 :PAOFITS ワーキンググループ http://paofits.nao.ac.jp/ 世話人:洞口俊博(国立科学博物館)     五島正光(巣鴨中学高校)     原 正 (埼玉県立豊岡高校)