平成27年度 天体画像教育利用ワークショップ(最終報) 日程:2016年3月20日(日)午後−21日(月、祝) 場所:京都情報大学院大学 百万遍校舎 103講義室 http://www.kcg.edu/access.html (駐車場の用意はありませんので車での来場はご遠慮願います) 趣旨:  国立天文台、ハッブル宇宙望遠鏡などで得られた最先端の研究観測 画像(FITS画像)や、機動的な観測が特長の公開天文台のFITS画像を教 育・普及に活用することを目指し、PAOFITS WGではこれまでさまざま な教材を開発してきました。それらは、各地の中学校・高校、教育系 大学、博物館・科学館などで活用されています。一方、最近のデジタ ルカメラの性能向上にはめざましいものがあり、一般の機材でも、目 的と方法を適切に選べば、十分に有用な天文教材の開発ができるよう になってきました。今回のワークショップでは、PAOFITSのメンバーが 開発した教材について実習を行うとともに、その他の画像教材につい ても、さらなる開発、活用にむけて議論を行っていきたいと考えてい ます。 プログラム: 3/20(日) (13:00  受付開始) 13:30-13:45 あいさつ 13:45-14:45 デジカメ星空診断とカメラの特性(招待講演)                小野間史樹(星空公団) (休憩) 15:00-16:15 デジカメで作る星団の色等級図                      原  正(埼玉県立豊岡高) 16:15-16:45 ALCATを使った天体観察・撮影                      松本榮次(西宮市立上ヶ原南小) 16:45-17:00「あなたもできるデジカメ天文学」の内容について                洞口俊博(国立科学博物館) 18:00-  懇親会(会費4000円以内(学割あり)) 3/21(月、祝) 9:30-10:00「月の大きさ」を測ってみよう (実習)                      洞口俊博(国立科学博物館) 10:00-11:30 デジカメでとらえるガリレオ衛星 (実習)                      山村秀人(元滋賀県立長浜北星高) (昼休み) 12:30-14:00 マカリを使ったデジカメ一次処理 (実習)                      畠 浩二(岡山商大附属高) 14:00-14:30 まとめの議論 15:00  花山天文台へ出発(希望者、交通費実費(タクシー分乗)) 15:30-16:30 花山天文台見学 今回のワークショップではインターネットへの接続は行いませんので、 その準備は不要です。 世話人:洞口俊博(国立科学博物館)     山村秀人(元・滋賀県立長浜北星高校)     五島正光(巣鴨中学高校)     原 正 (埼玉県立豊岡高校) 主催 :PAOFITS ワーキンググループ (http://paofits.nao.ac.jp/)