平成15年度 国立天文台研究会    FITS画像教育利用研究会(第一部)(最終サーキュラー) 日程:11月23日(日)〜24日(祝)午前 場所:国立天文台(三鷹) 解析研究棟大セミナー室    http://www.nao.ac.jp/J/AboutUs/MTK/mitaka-map.JPG 趣旨:  国立天文台、ハッブル宇宙望遠鏡などで得られた最先端の研究観測 画像(FITS画像)や、機動的な観測が特長の公開天文台のFITS画像を教 育・普及に活用したいという要求は、各地の教育系大学、中学校・高 校、博物館・科学館、公開天文台などで高まっています。実際に、そ のための試みも各所で始まってきています。この研究会を通して、そ のような活動にたずさわっている研究関係者、教育関係者が一堂に会 し、それぞれの事例について発表、情報交換を行い、それぞれのケー スに応じた将来像を議論することによって、情報提供者、利用者の双 方にとって有用な指針を導き出すことができればと思います。 11月23日(日) ()内は講演時間+質疑応答時間 13:00 あいさつ 洞口(国立科学博物館) 13:10 FITS画像の概要 (15+5分) 金光(福岡教育大) 13:30 FITS画像を利用した教育普及活動 (各25+5分) PAOFITS WGの活動 洞口(国立科学博物館) 散開星団データを用いた授業実践 有本(京都市立塔南高) 星団の色-等級図から距離を求める 田邉(東大教育附属中) 15:00 (休憩) 15:15 セファイド変光星教材 五島(巣鴨中高) SMOKAデータを利用したハッブル則教材 畠(岡山商大附属高) 超新星画像を利用した銀河の距離測定実習 原(埼玉県立豊岡高) 16:45 すばる火星画像について Astro-HSの取り組み 鈴木(三郷工技高) 18:00 懇親会 (同会場) 11月24日(祝) (各15+5分) 9:30 国立天文台天文データセンター 市川(国立天文台) 9:50 教育普及用FITS画像解析ソフト(仮) 古荘(早稲田大) 10:10 JAHOU スペクトルカリキュラム 半田(東大天文セ) 10:30 FITS画像を利用した活動の連携について 縣(国立天文台) 10:50 議論とまとめ ポスター発表:  プロジェクトP 第一弾「小惑星ヘルメスの立体視」   宮本 敦(さじアストロパーク),佐野康男(名寄市立木原天文台) 世話人: 洞口俊博(国立科学博物館) 縣 秀彦(国立天文台) 金光 理(福岡教育大学) 五島正光(巣鴨中・高校) 大島 修(岡山県立鴨方高校)